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はじめに

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数多く利害関係者が関わる開発では、要件定義、設計、実装、検証、デリバリーの全体像を掌握しながら開発を進める事が必要不可欠です。 全ての工程における一貫性を確保しながら、開発対象物に関わる全成果物の品質を担保する取り組みが欠かせません。

Enterprise Architect専用アドインとして設計されたEAUNITが提供する包括的ワークフローは、分断されがちな設計と実装の間を、テスト項目とテスト結果で論理接続。 要件定義、設計、実装、検証、デリバリーまで、あらゆる側面から設計対象物を多角的に分析する環境を実現する、リベラルロジック株式会社からの新しい御提案です。

ビデオ

実践的ソフトウェア開発フロー

実践的ソフトウェア開発フローの実現は単純で明解です。 このビデオでは、開発フローの実現順序を確認できます。

EAUNITは、実装情報が設計情報にフィードバックされにくい従来型開発の課題を考慮。 Enterprise Architectを使って開発を進める事で、効率的な開発を可能にする組織文化を実現できます。


包括的ワークフローの具体的操作例

実践的ソフトウェア開発フローを確認できたら、具体的な操作についてイメージを掴みましょう。 テストも含めて三段階の簡単な操作で、簡単に設計モデルに検証結果を統合できます。

包括的ワークフローを実現するために必要な準備はごく僅か。 小規模から大規模まで、あらゆるサイズの開発に適用できます。


モデルの可能性を広げる活用法セミナー (2024年6月26日開催)

2024年6月26日に、スパークスシステムズジャパン株式会社主催によるオンラインセミナーが開催されました。 講演では、設計から実装、そして検証までの一連のプロセスを垂直統合するワークフローを、Enterprise ArchitectとEAUNITを用いて実現する方法について解説しました。 従来手法では難しかった設計、実装、検証の一貫性を担保するための実務上のヒントが得られます。

モデルの可能性を広げる活用法セミナー


Enterprise Architectは本当に「使いにくい」のか? (2024年7月10日公開)

Enterprise Architectは、設計者のためのモデリングツールです。 多様な設計場面に適合するためのプラットフォームとして幅広い機能を持つため、その入り口は決して分かりやすいものではないかもしれません。 しかしながら、流石に数十年に渡って業界で生き残ってきたプラットフォームだけあって、使えば使うほど納得させられる仕組みが整備されているのも事実です。

以下の動画は、スパークスシステムズジャパン株式会社が制作された動画で、Enterprise Architectが使いにくいと言われる背景の考察がなされています。 真価を理解し実際の設計業務に適用することで大きな効果が得られるのは間違いありませんので、少しでも興味を持たれた方はEnterprise Architect日本語とEAUNITの導入について御検討下さい。

「Enterprise Architectと連携する製品」には、様々な製品を使った便利なワークフローを実現する全体像が描かれています。

Enterprise Architectと連携する製品

ワークフロー

要件定義、設計、実装、検証の垂直統合により、開発チームが一体となって高付加価値システムを生み出すためには、ワークフローの認識が欠かせません。 EAUNITを用いたワークフローは単純で明確。

System Block Diagram

小規模な開発組織から、組織を跨ぐ大規模な開発組織まで、あらゆるサイズの開発に導入できます。

課題解決

従来課題

設計と実装と検証の乖離が生まれる要因は様々ですが、一般に以下の課題が挙げられます。

  • 規模の大きな開発における設計と実装の品質確認が難しい。
  • ツール上のモデルと、実際に動作するソフトウェアの関連性が希薄。
  • 設計モデルは理想的だが、実装との一貫性を検証する手段が無い。
  • 設計と実装が全く異なるにも関わらず設計情報が更新されない。
  • システム全体に対して検証の網羅性を把握できない。
  • 場当たり的な検証を繰り返して終わりが見えない。
  • 動作するが設計内容が不明のシステムがある。

これらは、設計、実装、検証を行なう過程で、設計情報に触れる機会を徐々に失なうのが原因です。 特に複雑な課題が発生しがちな実装と検証のプロセスにおいて、検証から設計へのフィードバックが行なわれない場合は、設計と実装の乖離が発生しがちです。

Challenges


解決方法

設計と実装と検証の一貫性を確保する事は、継続的なソフトウェアのデリバリーにおいて非常に重要な要素のひとつです。 従来手法では、設計と実装の間には直接的な関係性が低く、結果的に乖離が生まれていても気付けない事が多くありました。

近年、ソフトウェア開発現場ではテスト駆動開発が浸透し、実装と検証の一貫性は確保されるようになりました。 EAUNITは、検証結果を設計に反映する手段を提供する事で、設計と実装と検証の一貫性を確保可能なフィードバックループを構成します。

Solution

EAUNITは、多様な表現で設計対象物の論理を整理できるモデルベース設計ツールEnterprise Architectのプラグインとして動作します。 検証過程で出力される検証結果を設計ツールにフィードバックし、統合された情報を用いてシステムを観察する事で、多角的な判断を可能にします。

機能特徴


テスト項目の抽出

EAUNITは、ソースコードとテストコードから、クラスに対応するテスト項目を自動抽出する構文解析エンジンが搭載されています。テストに使用されているクラスを見つけると、対象クラスのテスト項目にテスト名称を自動的に追加。クラス毎にテストの粒度を確認したり、テスト数の妥当性を判断したりと、初段の確認にも有用です。

テスト結果の反映

従来、膨大な単体テストが実施された結果を設計モデルに反映する事は極めて困難でした。EAUNITのテスト結果の反映機能は、記録ファイルからテスト結果を自動抽出し設計モデルに自動的に反映します。システムやサブシステム内部で数十、数百に渡るクラスが存在する場合でも、数クリックの操作でテスト結果を一括反映できます。膨大な単体テストの結果を設計モデルに反映する事で、テストの網羅性も一目瞭然です。

テスト成功率に応じた色付け

巨大なサブシステムを設計している時に便利なのが、テスト成功率に応じた色付け機能です。テスト成功率が高ければ緑色、テスト成功率が低ければ赤色と、一目瞭然でシステム内部実装の状況を把握できる環境を構築できます。

テスト成功率を進捗バー表示

テスト駆動開発などを実践している開発チームには、テスト成功率を進捗バーで表示する機能もお勧めします。テスト駆動開発に欠かせないレッド、グリーンのイテレーションを素早く回す傍らで、全体像を把握するためにEAUNITを併用するワークフローはいかがでしょうか?

統合表示による高い視認性

EAUNITの充実した設定機能を活用することで、統合化された表示による視認性の向上を実現しました。数多くのクラスが並ぶ規模の大きな設計においては、一目で状況を掌握できる視認性が欠かせません。表示内容、色、形と、様々なアプローチを組み合わせて、現場ニーズに応じた表示を提供します。

テスト結果の書き込み

繰り返されるテストの結果は、時に重要な時系列情報となるもの。長い期間に渡る開発において、過去のテストにおける失敗の種類や頻度は、対象クラスの安定度を判断する指標としても利用できます。EAUNITに搭載されたテスト結果の記録機能には、上書き、下へ追記、上へ追記の三種類から動作を選択可能。目的に応じた記録方法を選択して下さい。ユニットテスト実施日時やテスト失敗時の失敗箇所と原因も反映可能ですので、記録文書として再利用も可能です。

充実した設定機能

EAUNITの充実した設定機能は、様々な開発組織のワークフローに適合するために生み出されたものです。特に選択可能な表示形式は、単一のプロジェクトであっても利用シーンによって異なる出力形式が求められる場面に柔軟に対応します。

チャート機能の活用

Enterprise Architectに装備されたチャート機能を使って、テスト結果の可視化を更に拡張する事もできます。JavaScript言語で記述可能なチャート機能を使えば、システム固有のテスト結果表現や独自の着眼点に基づく可視化を実現可能。他社製ツールでは実現の難しかった優れた柔軟性を開発チームに提供します。

Word出力機能で文書化も完璧

Enterprise Architectに装備されたWord出力機能を用いると、テスト結果をWordに出力することも可能です。組織によっては文書形式でテスト結果を報告しなければならない組織もあるかもしれません。このような場合でも、二次成果物としてWordファイルを出力できますので、作業工数を大幅に削減可能です。

モデリングツール

EAUNITは、Enterprise Architectの持つ優れた拡張性をフル活用したアドインとして提供しています。

Enterprise Architect

Enterprise Architectについて

Enterprise ArchitectはUML 2.5, SysML 1.5, BPMN 2.0など、様々な表記方法に対応したモデリングツールです。 効率的なモデリングを実現する数多くの支援機能を有しており、設計内容の影響関係の把握(トレーサビリティ)を支援する機能・ドキュメント生成機能・シミュレーション機能・アドインの作成機能などがあります。 これらの機能を組み合わせることで、開発フロー全般を包括的に支援します。

Enterprise Architectは、同種のソフトウェアと比較しても、以下の点が優れています。

  • データベースが統合された真のモデリングツール
  • 論理要素を多角的な視点で捉える統合環境を提供
  • 要件定義、設計、実装、検証と包括的なワークフローで使用可能
  • 設計のみならず実装でも活用可能な有用な機能を多数完備
  • 小規模設計から大規模設計までスケーリング可能
  • 高い拡張性を持つプラットフォーム
  • 優れたコストパフォーマンス
  • 知れば知るほど奥が深い = 幅広い有効利用可能な場面

Enterprise Architectは、日本国内においてスパークスシステムズ ジャパン株式会社が開発と販売を手掛けておられます。 日本市場に適合する数多くの独自機能拡張が施された国内用バージョンは、その魅力を理解すると手放せないツールのひとつです。

スパークスシステムズジャパン株式会社では、拡張マトリックスアドイン、トレーサビリティマップアドイン、クラス図の自動生成アドインなど、数多くの便利な独自開発アドインをユーザーに提供しています。 これらの拡張により、日本市場に提供されているEnterprise Architectは他国製品版よりも大変便利になっている点が特徴的です。

Enterprise Architect ウェブサイト

直接ツールを見てみたり話を聞いてみたりしたい方は、イベント情報も御覧下さい。

スパークスシステムズジャパン イベント情報

ダウンロード

EAUNITは、どなたでも無償で御利用頂けます。 以下のフォームに必要事項を記入の上、送信ボタンを押して下さい。 ダウンロード情報が電子メールに送信されます。

製品ダウンロード / Product Download
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企画開発

リベラルロジック株式会社

EAUNITは、業務用映像音声機器の開発を中心に手掛けるリベラルロジック株式会社が企画開発しました。


ハードウェア、ファームウェア、ソフトウェアと多段に渡る開発活動において、設計、実装、検証の一貫性を保つことは欠かせません。 設計に対応した形で実現された実装は、自動化された検証システムとセットでシステムの継続的かつ効率的な出荷に寄与します。

リベラルロジック株式会社は、長年の研究開発を通じて開発者の負担を低減する具体提案を行なって参りました。 EAUNITは、長年の開発経験から開発現場の課題を分析した結果、新しいアプローチとして御提案するに至ったものです。

リベラルロジック株式会社ウェブサイト

リベラルロジック株式会社は、業務用映像音声機器のファームウェア、ミドルウェア、ソフトウェアを中心に、エンタープライズ向けソフトウェアを開発するソフトウェア企業です。 自社製品としてのソフトウェアを提供するだけでなく、志を共にする企業との共同開発や技術コンサルティングも手掛けています。

ソフトウェア設計コンサルティングサービス

お問い合わせ

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製品問い合わせ / Product Inquiry
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